企業〈受入先〉企業〈受入先〉

企業募集概要

募集対象 日本国内に主な事業所を有する中堅・中小企業(業界団体、非営利法人、自治体を除く)
※複数コースへの応募可能(より多くの機会を提供するため、未実施の企業を優先します)
受入人数 外国人材インターンの受入れは、1企業あたり原則1名程度(最大100社)
エントリー〆切 オンラインコース・来日コース(前期):2025年6月30日(月)、
来日コース(後期):2025年7月31日(木)
インターン対象者
  • ・海外に居住する開発途上国(OECD/DACリスト掲載国)の国籍(中華人民共和国を除く)を有する者で、高度な知識・技術を有する外国人材。
  • ・開発途上国(OECD/DACリスト掲載国)の国籍(中華人民共和国を除く)を有する者で、短期大学・高等専門学校以上の高等教育機関に在籍中(卒業年次の学生)又は卒業した外国人材。
  • ・就職先が未定(または転職を希望)であり、インターン終了後に日本での就職に向けて活動を予定している外国人材。
  • ・一定の日本語力(JLPT日本語能力試験 N3程度以上)または英語力を有する者。
インターンシップ期間

【オンライン】
2025年8月25日~9月24日(最大20営業日、1日あたり2~8時間程度の活動)
※成果発表会は9月24日を予定

【来日】
①2025年10月1日~11月19日(30営業日)※19日出国
②2025年11月5日~12月21日(30営業日)※21日出国

企業の必須要件

以下の要件を全て満たす企業が対象となります。

  • ・本事業の趣旨に賛同し、インターンシップの受入を通して外国人材の活用を促進し、海外ビジネスの拡大や新たな展開を目指すことに関心があり、具体的なミッションや業務に対してインターンと共に協働できること
  • ・日本国内に法人格を有する中堅・中小企業であること
  • ・日本国内に主な事業所を有する民間企業であること
  • ・受入企業において業務に関する実践的な就業体験を提供できること
  • ・受入企業内で十分な管理・受入体制、インターンシップ実施環境が整えられること
  • ・将来的に高度外国人材の採用を検討している企業・採用に意欲的な企業
エントリー・選定方法
  • ホームページの企業エントリーフォームからオンラインで登録を受付。
  • 企業ヒアリング実施後、事務局にてインターン応募者を推薦。企業・インターン応募者との2者面談実施後、事務局でのマッチング確認・調整を経て企業及びインターンが決定します。
企業への主な支援
  • ・人材育成支援費:1日 2,000 円/人を支給
  •  ※活動日数に応じて、人材育成支援費の支払いを行う
  • ・受入担当者向けの各種研修提供
  •  (マッチング力強化研修、異文化理解研修、情報セキュリティ研修、中間フォローアップ研修 等)
  • ・専属コーディネーターによるインターンシップ実施計画の策定支援
  • ・高度外国人材の受入環境整備のための伴走型支援
企業の主な責務
  • ・インターンシップで行う業務内容の方針・詳細を決定する
  • ・インターンシップ実施体制を構築し、責任者、指導担当者を配置する
  • ・インターンシップ計画(企業担当者、インターンの役割、目標等)を専属コーディネーターやインターンと協議の上策定する
  • ・各種研修、成果発表会に参加する
  • ・マッチング成立後に、インターンへのオリエンテーション(ルールや緊急時対応等)を実施する
  • ・インターンシップ実施における進捗管理、インターンの指導、事務局への定期的な報告・連絡・協議を行う
  • ・日報、アンケート、その他必要書類を期限までに事務局へ提出する
  • ・円滑なコミュニケーションを取れる体制を整える
  • ・インターンとの週2回以上の会議実施とともに、日々コミュニケーションをとる

■来日コース(前期・後期)

・インターンシップ実施に必要なPC、インターネット環境、机・椅子、事務用品、その他必要な備品・装具等の手配など活動場所における環境を提供する

・滞在場所や、企業への移動手段など外国人インターンの生活環境整備を手配し、外国人インターンの健康・安全管理に努め、体調不良の際のサポート、病院等への引率

  • ・本プログラムは就業体験を目的とするものであり、就労ではありません。
  • ・非正規社員、アルバイト等の代替ではありませんのでご留意ください。
  • ・インターンシップ期間中、受け入れたインターンを海外出張に帯同させることはできません。
  • ・インターンシップに係る費用等(インターンシップ活動中のインターンの経費など)は受入企業にてご負担いただきます。
  • ・来日コースの渡航費用(飛行機代)・査証(VISA)申請費用の受入企業でのご負担は不要です。

事業の流れ

  • step1 募集・マッチング
  • step2 受入決定・手続き
  • step3 インターンシップ実施

step1 募集・マッチング

1. 募集説明会 1

募集説明会

  • 企業向け説明会は国内にて、外国人材向け説明会は海外・国内で、対面及びオンラインで開催します。
2. エントリー2

エントリー

  • 事務局ホームページの企業エントリーフォームからオンラインで応募を受付けます。
    まずはアカウントを登録いただき、その後送られてくるリンクより本申込をお願いいたします。
  • 登録内容をもとに事務局が企業へ電話やオンライン面談によるヒアリングを行い、事業への適性や実施体制、事業趣旨への理解、インターン受入に関する希望、インターンシップ内容などを確認します。
3. マッチング
3

マッチング

  • ミスマッチの防止・マッチングの質を高めるため、企業向けにマッチング力強化研修を実施します。
  • 企業の登録内容・活動計画とインターン応募者の経験・希望を事務局にてマッチングし、本事業の目的達成が期待される組み合わせを優先して各企業に最大5名のインターン応募者を紹介します。
  • 企業は、紹介されたインターン応募者の中から希望する人材と面談を行い、最終的にインターンを選定します。(面談の実施は任意です)
  • マッチングの結果を企業・インターン応募者に通知し、双方の合意を得て、マッチングが成立します。
4. 受入決定通知5

受入決定通知

  • 事務局にて最終確認後、受入決定通知をインターンと企業に送付します。
5. 契約書締結6

契約書締結

  • インターン受入とインターンシップ実施に関して、事務局と企業とインターン3者間において、受入に関するルールと義務を定めた契約書を締結します。(オンラインコースの場合は、企業と事務局、人材と事務局の2者間で契約書を締結します。)
  • いかなる場合でも、マッチング成立後の辞退はできません。

step2 受入決定・手続き

step2 受入決定・手続き

1. インターンシップ
計画提出
1

インターンシップ計画提出

  • 企業からインターンに連絡し、インターンシップにおけるミッション・目標・計画等について協議します。決定事項を基に企業が「インターンシップ計画」を、事務局に提出します。
  • 図
2. 受入準備2

受入準備

  • 受入前に、オンライン会議やメールでインターンへ企業説明や準備状況の確認を行うなど、インターンとの信頼関係の構築に努めてください。
  • 事務局がインターンシップ保険を手配します。

【来日コース(前期・後期共通)】
・PC、インターネット環境、机・椅子、事務用品、その他必要な備品・装具等の手配など活動場所における環境を企業が整えてください。

・滞在場所や企業への移動手段などインターンの生活環境を整備し、体調不良の際のサポート、病院等への引率等を行えるようご準備ください。渡航、査証、訪日旅行保険は事務局が手配します。

3. 事前研修2

事前研修

受入準備のイメージ

  • ガイダンスにて、インターンシップ実施におけるルールや日報等のシステムについて説明します。
  • 企業・インターンに対する異文化理解や活動の工夫・注意事項等の研修を実施します。
  • 図

受入準備のイメージ

step3 インターンシップ実施

step3 インターンシップ実施

1. インターンシップ1

インターンシップ

  • インターンシップ開始日に、企業はインターンへオリエンテーションを実施してください。職場の規則や連絡方法など、活動する上でのルール・注意点などを説明してください。
  • 企業とインターンは、週2回以上の会議を実施し、日々コミュニケーションをとってください。事務局に日報を提出してください。

【来日コース(前期・後期)】
・インターンに100km以上の移動が発生する場合は、5営業日前までに、事務局に対して遠距離移動申請書を提出し常に所在を確認できるようにしてください。

【オンラインコース】
・インターンが、受入企業の支店訪問や現地調査のような指定の活動場所(自宅等)以外での活動を行う際には、前もって事務局に報告し、実施可否について事務局の判断を仰いでください。

2. 中間フォローアップ研修・中間訪問・
面談
2

中間フォローアップ研修・中間訪問・面談

  • インターンシップ期間中に、企業担当者・インターンを対象に中間フォローアップ研修を実施します。地域単位での集合形式またはオンラインにて受入における課題や好事例の共有、異文化コンフリクトの乗り越え方を学び合い、他のインターンや企業との交流を行います。
  • 活動中盤には、来日コースは事務局が企業に訪問し、オンラインコースではオンラインにて、事務局・企業担当者・インターンの3者で面談を実施します。
3. 成果発表会3

成果発表会

  • 成果発表会をインターンシップ終了時にオンラインで実施します。企業担当者とインターンが、企業ごとに受入における成果、ミッションの達成状況について発表を行います。
4. インターンシップ
終了
4

インターンシップ終了

  • 企業・インターンは各種報告書、精算書類等を期日までに事務局に提出します。
    日報や書類の確認後、事務局より企業へ人材育成支援費を支給します。

インターンシップのイメージ

成果発表会のイメージ

成果発表会のイメージ

5. 雇用実務研修5

雇用実務研修

  • 成果発表会1週間以内をめどに、企業向けに雇用実務研修を実施します。採用選考にあたってのポイントや、内定から入社までの流れ・対応事項について解説し、雇用に向けた準備を整えます。

重要確認事項

エントリーについては、以下の重要事項を確認し、同意いただいた上でお申込みください。

  • 1. エントリーいただいても、必ずしもマッチングが成⽴するものではありません。
  • 2. 選考状況や合否判定の理由等に関するお問い合わせには⼀切お答えすることができません。
  • 3. マッチングが成⽴した後であっても、やむを得ない事情(査証・天災等)により受入中止となる可能性があります。
  • 4. 双方合意のうえマッチングが成⽴した後は、企業またはインターンの都合によるキャンセルはできません。
  • 5. インターンシップ開始後、企業またはインターンの都合による一時帰国および活動の中断は認められません。万が一中断される場合には、インターン向けには修了書の発行は致しかねます。
  • 6. 公的資⾦によるインターンシップであるため、インターンの受⼊を通しての事業成果は、ホームページ等で公表されます。2025年度実績として、企業名やインターンシップ内容の概要、インタビュー等の情報も開示されます。