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訪日インバウンド向け新規事業立ち上げ
×インドネシアと日本の架け橋になる夢
インターシップによって動き出した、大きな1歩

株式会社サンユー

企業株式会社サンユー

愛知県/不動産業・物品賃貸業

インターンムハンマド シャビル バイカキ

インドネシア/インドネシア・イスラム大学 法学部

受入目的

インバウンドをターゲットとした旅館開業に向け、
現地調査でターゲットを明確化し、
ニーズに基づく戦略設計へ

Q.インターンシップを受け入れようと思ったきっかけを教えてください。
弊社では以前、製造業を営んでおりましたが、コロナ禍を機に不動産賃貸業への事業転換と、それに伴い社内体制も10数名から2名へと再編成し、新たなスタートを切りました。今回この事業に参加したのは、この不動産賃貸業に加え、更なる新規事業として訪日インバウンド向け旅館業の開業を予定しており、訪日観光客が旅館に求めるニーズをより詳しく調査・把握したいと思ったことがきっかけです。
建設を予定している旅館は、一戸建てで最大14名が宿泊可能な長期滞在型者をターゲットとしており、名古屋を拠点に他府県への移動も視野に入れたコンセプトです。今回、インターンがインドネシア国籍だったことから、同国を中心に大人数での訪日傾向が見られる国や、好まれる旅行ルート、日本に対する関心分野などについての調査を現地で実施し、その結果をもとにターゲット層を明確化し、今後の旅館仕様の検討に活かしたいと考えました。

インターンシップを受け入れようと思ったきっかけインタビューの様子

活動内容

現地ならではの精度の高い情報収集と、
「本音」を知り、「違い」を理解する日々のコミュニケーション

Q.どんなインターンシップを行いましたか?
インターネットやSNSを活用した訪日観光客の実態を調査のうえ、その結果をまとめたレポートを作成することを目的に活動していただきました。具体的な調査項目としては、インドネシアをはじめとするアジア近隣諸国の訪日観光客を対象に、訪日目的、旅行者の属性、人数構成、旅行ルート、立ち寄り都市、支出金額、利用している旅行アプリやSNSなどです。また、名古屋を経由地とするゴールデンルートや中部地方を縦断する観光ルート(いわゆる昇龍道ルート)の比較や、各国の訪日観光傾向の分析も行っていただきました。
オンラインでのやり取りにおいては、社員である妻と共に必ず2人で参加するようにし、終始円滑で和やかなコミュニケーションが行えるよう努めました。加えて、活動中はできる限り日本語で会話することを重視し、その一環として「日本で良いと思ったこと」を毎日1つ話す取り組みを行いました。ある日のテーマは「推し」という業務以外の話題でしたが、リラックスした雰囲気の中で生き生きと話す姿から、この取組みを通し日常的な会話表現や自然な語彙の使い方を身につける良い機会になったように感じられました。我々も、こうした雑談からシャビルさんの本音や日本のどんな点に魅力を感じているかを深く理解することでき、その後の活動時のコミュニケーションもより円滑になったと感じています。

インターンシップの働く様子

受入成果

調査で明らかになった「生の声」と、
インターンの人生を垣間見て学ぶ、
「好き」を原動力に行動する姿勢

Q.受入前後を比較して、あなた自身や社員・組織にどんな効果がありましたか?
今回の調査活動を通じて、アジア各国における訪日観光の傾向や関連情報を幅広く収集することができました。特に現地SNSを活用した調査により、私たちでは得られにくい訪日観光客の「生の声」に触れることができ、その結果、「日本」ではなく「名古屋」を目的地とし、訪日ルートに組み込んでもらう可能性を見出すことが出来ました。
加えて、活動期間を通じて社内コミュニケーションが活発になり、会社全体の雰囲気も明るくなりました。活動中は互いに意見を伝え合い、聞き合うことを意識していましたが、特に日本の文化や考え方については良し悪しではなく「違い」として伝えるよう心がけていました。例えば、レポート作成の際、彼がすべての文字サイズを統一していましたが、日本では見出しや本文でサイズを変え、イラストを活用し視認性を高める工夫が一般的であることを伝えると、驚きつつもその違いを知ることができ嬉しい、と受け止めてくれました。私たちにとっても、こうした文化の違いを学ぶ貴重な機会となりました。
シャビルさんは、私たちの想像を超えて常に明るく笑顔で接してくれたうえ、調査活動への関心や日本語習得への意欲も非常に高く、「日本が好き」という気持ちを原動力に主体的に行動するその姿勢に大変感銘を受けましたし、活動を通じて彼の人生の一端に触れることができ、私たち自身も「もっと頑張ろう」と前向きな気持ちになりました。今回の活動を通じ、優秀な外国人材の能力の高さと魅力を改めて実感し、採用への意欲がさらに高まりました。現在は社長である私も含め社員2名体制ですが、今後積極的に外国人材の採用を進めていきたいと考えています。

インターンシップの働く様子

インターン生の声

インターンシップ活動をきっかけに、
将来は、インドネシアと日本の人や組織をつなぐ両国の架け橋に

Q.インターンシップで得られたことを教えてください。
このインターンシップでは、リモート環境でありながらも、日本の働き方や企業文化に触れる貴重な経験を得ることができました。特に印象深かったのは、毎日、安藤社長と業務の振り返りの時間が設けられていたことです。この経験を通じて、日本特有の「報・連・相」の文化に触れるとともに、日々のフィードバックを受ける中で、「社長をがっかりさせたくない」という気持ちが芽生え、活動に真摯に向き合う姿勢がさらに強まりました。
実務面では、ビジネスメールの書き方やレポート資料の作成方法など、日本独自のルールや作法を実践的に学ぶことができました。特にレポート作成においては、文字の配置やサイズ、時にはイラストを用いるなど、相手にとっての見やすく、理解しやすい資料を意識した細やかな配慮について教えていただき、従来の認識を見直す貴重な機会となりました。また、4週間にわたり日本語を日常的に使用する環境に身を置いたことで、日本語能力の向上に加え、新たなビジネス用語を学ぶ機会にも恵まれました。
そして何よりも、以前から強く抱いていた「日本語能力を活かし将来のキャリアを築きたい」という思いがより一層高まりました。今後は、日本語能力と法学部専攻という自分ならではの強みを活かし、インドネシアと日本の協力関係の発展に貢献できる分野で働きたいと考えています。具体的には、弁護士や企業内法務、あるいは外交官として、両国の関係者や組織間の調整・連携を図り、法的・文化的な架け橋となることです。今回のインターンシップは、そのビジョン実現に向けた大きな一歩であったと確信しています。

インターン生の声

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